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散財日記 in 任天堂amiiboパックマン&30周年 amiiboマリオ クラシックカラー

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 特に節約モードというわけでもなのですが、あんまり寒いので仕事以外では出歩く気力もなくて散策もしていない。レトロ関係で興味深い書籍が結構出てきているため、オークションよりアマゾンの方も気になるこの頃。ということで、久々の更新と散財日記です。

任天堂 amiiboパックマン・(新品/任天堂) 1,248円
任天堂 30周年 amiiboマリオ クラシックカラー・(新品/任天堂) 900円

 前回の更新時にすでに届いていたのですが、箱を開けるのも面倒でようやく紹介。amiiboは、わりと再生産がかかるようで、ショップに行っても大概置いてあるため、そう目新しさは感じませんが、レトロゲーム関係は抑えておきたいところ。


 ということで、ナムコのパックマン。大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに出演していることからamiibo化。パックマンのフィギュアは、80年代当時から色々と出ているが、大抵どれも高価。1,000円程度で買える出来の良いパックマンのフィギュアということから購入した。


 このamiiboのフィギュアは、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに出てくるキャラのフィギュア化ということで、どれもオリジナルとは微妙にアレンジがされているが、これはかなりオリジナルイメージに忠実。パックランドのパックマンというか、80年代にナムコの冊子NGなんかに書かれていたパックマンのイメージが良く出ている。


 amiiboや大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに興味ない人でも、安価なパックマンフィギュアとして良いのではないでしょうか。似たようなものとして、セガのソニックやカプコンのロックマンなどが出ている。


  こちらは、任天堂を代表するキャラのひとつとして一つは抑えておきたい30周年 amiiboマリオのクラシックカラー。 さすが任天堂を代表するキャラクターということで、amiiboにはマリオシリーズのスーパーマリオ、ドクターマリオ、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズのマリオ、30周年記念 amiiboマリオのクラシックカラー、モダンカラーと数種類出ている。


 何種類かあるマリオの中でひとつを選ぶとしたらやはりこれでしょうか。ファミコン版のドットマリオをファミコンカラーで再現している。個人的には、マリオブラザーズマリオも再現して欲しい。


 前から見たドットマリオは、こうなっていたのかと新たな発見がある。このようなドットマリオの再現は、食玩などで何度も登場しているので目新しさはないが、どの角度から見てもデザインが破綻していないのは流石。


 こういうのを見ていると、他のマリオも欲しくなってきますな。パッケージも綺麗なので、このシリーズは飾っておいても絵になる。難点としては、ブリスターパックのためパッケージを破らずに中身を取り出せないということ。ここは、ファンの要望でそのうち改善されるかも。


 ということで、新し物好きではなくても、レトロなゲーマーにも見逃せないamiiboのパックマンとマリオでした。


 Electronic Plastic・(古本/Die Gestalten Verlag ) 送料込み1,680円

 こちらは、2001年に出版された洋書、Electronic Plastic。筆者のJaro Gielens氏は、オランダ出身のドイツ在住の電子ゲームコレクターで、デザインなどを本業とされているインタラクティブデザイナーさんのよう。洋書としては、わりと日本でも有名なものだと思います。


 1970年代年後半から85年頃までに発売されてブームとなった電子ゲームを扱った一冊。こういうのは、なかなか無い。当時ものの電子ゲーム百科などは、1万円以上のプレミア価格となっている。


 特徴としては、本業がデザイナーということでレイアウトがなかなか工夫されていて綺麗。


 洋書とはいっても、掲載されているもののかなりの数が日本製品なので、特に抵抗なく読める。


 この本に掲載されている電子ゲームメーカーが世界地図で示されているが、北米と欧州、そして日本。当時としては最先端の玩具であったため、やはり先進国ばかりのよう。今だと中国、台湾、タイなど、この地図もまったく様変わりしていると思います。中でも日本メーカーの数は圧倒的。アニメやゲームなどのサブカルチャーは、日本が本当に強かったということを再確認します。2010年に製作されたNHKスペシャル~世界ゲーム革命~を見ていたら、日本のゲーム産業の最盛期は1995年頃で、全世界シェアの7割を日本製ゲームが占めていたらしい。その後、今日までにゲーム産業の規模は3倍ほどになり、日本製ゲームのシェアは3割にまで落ち込んでいるのだとか。


 このような本で、わりと新しめのものとしては、2013年に発売された携帯ゲーム機コンプリートガイドがある。電子ゲームに特化したものとしては、2000年の電子ゲーム70’s & 80’sコレクション もアマゾンなどで入手可能。


 このようなレトロゲーム本は、絶版になるととんでもないプレミア価格となっている場合が多いが、このElectronic Plasticは、アマゾンで現時点で1,250円からとわりと手に入れやすい価格なのが嬉しい。電子ゲーム関係は、あんまり人気が無いということの裏返しかもしれませんが。


 ということで、電子ゲーム好きな人にはお勧めな一冊。安く売っているうちに手に入れておきたい一品。


宮崎駿とジブリ美術館・(中古/スタジオジブリ) 100円

 こちらは、東京三鷹市にあるジブリ美術館の公式ガイドDVD。ジブリ関係のDVDは、人気があるためなかなか安くは入手しにくいですが、オークションでこの価格だったため入手してみた。


 解説やガイド役として、高畑勲監督と宮崎吾郎氏が登場。美術館だけにとどまらず、宮崎監督の着想の秘密を解き明かすようなイタリアでの取材や、様々なクリエーターへのインタビューなどが納められている。


 実際のジブリ美術館には行ったことがないけれど、いつかは訪れてみたい場所です。ディズニーランド内に、ジブリのアトラクションなどが登場するなんてことを夢想してみたりするのも楽しい。


きょうのできごと a day on the planet・(中古/レントラックジャパン) 200円

 きょうのできごとは、2003年に公開された邦画。当時人気があった田中麗奈さん、妻夫木聡さんの主演。監督は、世界の中心で、愛をさけぶ、GO、パレードなどで有名な行定勲監督。


 京都の大学院に進学する友達の引越祝いに集まった、大学生の仲間たちのなんということのない一日を描いた作品。アマゾンでの評価も星★★★★と良かったので購入。まだあまり見ていないため詳しくは分かりませんが、卒業や進学といった時期の空気感を描いた作品のようです。またネタとして詳しく紹介します。


四月物語・(中古/ビデオメーカー) 770円

 こちらは、1998年に公開された四月物語。当時売り出し中だった松たか子主演で、監督はあの岩井俊二監督とかなり有名な一作。 もともとは松たか子さんのミュージッククリップとしてスタートした映画ということで、松たか子さんのための映画と言える作品ですが、一本の映画としての評価もなかなか高いよう。


 こちらは、タイトルどおり、進学のため東京に出てきた主人公の四月を淡々と追った内容。だれしも経験のある、ほんわかとした期待感や不安感などが、ごちゃ混ぜになった“あの時期”をスクリーンに再現している。映画自体は、1時間足らずと短めで、ストーリーらしいストーリーも持たない話なのだけれど、多くの人に共感をしてもらえる作品になっていると思います。こちらも、ネタとして紹介します。

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