というわけで、久々の散財日記と雑記。買ったものに関しては、かなりTwitterでもつぶやいていますのでダブりもありますが、そもそもTwitterのネタや使用している写真はここから持っていっていますので、ここを更新しないとあちらのネタがなくなります。
TINY ARCADE Dig Dug・(新品/Superimpuls)
TINY ARCADE FROGGER・(新品/Superimpuls)
TINY ARCADE Galaga・(新品/Superimpuls) 各¥2,455(送料込み)
こちらは以前に紹介したSuperimpuls社のTINY ARCADEの新作3種。これは発売以前から欲しいなあと考えていて、日本でも本国並みの定価で売っているショップを見つけて購入。その後、日本の会社ハピネットより正式に日本版が発表されました。ただ日本版は来年3月末発売予定で4種のみと全種ではないことから、どちらにしても待てなかった。
だいたいAmazonや駿河屋さんが多いのですが、いち早く定価販売をしてくれた四国のロボットやITガジェットの販売を行っているメーカーさんより購入。さすが日本の会社。完璧な包装に傷ひとつない完璧な商品を届けてくれた。
第一弾と比べると、ネタ元のゲームの発売時期が少し後のものが選択されているので、ちょっと華やかな感じに。ギャラガもフロッガーも米国では非常に人気が高かった一台で、ディグダグも人気、知名度ともに国内、海外とも抜群な作品。
TRY MEの小窓から指を入れてデモを見ることができる。いっせいに鳴らすと当時のゲームセンターの空気感を醸し出してくれる。ファミコン版を思い出す人も多いかもしれません。ただ、これ企画は米国向けで開発元は香港の会社ですから、以前だったらこのようなガジェットは日本メーカーの得意とするところだった事を思うと、ちょっと残念な感じはします。
ということで、日本国内でもちょっと話題となった香港Superimpuls社のTINY ARCADEでした。こちらは、もう少し詳しくネタとして紹介します。
RETRO ARCADE MICRO PLAYER KARATE CHAMP・(新品/MY ARCADE®) 3,860円(送料350円)
こちらは、MY ARCADE®社のRETRO ARCADE MICRO PLAYERのKARATE CHAMP。ネタ元はデーターイーストの空手道になります。このMY ARCADE®社の製品もなかなか日本では売られてなくて、並行輸入もので本国では4,000円ほどのものが7~8,000円程していた。こちらもTINY ARCADEから少し遅れてハピネット社より3月末に正式に発売されることが発表された。今年の12月からはGEOですでに先行販売されています。届いたこちらは、日本では現時点ではまだ売られる予定がないデーターイースト社のもの。
Amazonで唯一プレミア価格ではなく本国標準の価格で販売されていたため購入。米国のショップより届いたは良いが、商品より小さな箱に入れて送ってくるというミラクルな展開。Amazonでの日本発送や駿河屋さんのものに慣れていると、あのでかくて過剰包装気味な箱が気になりますが、この商品より小さい箱というのは想像の域を超えています。
気を取り直して、このRETRO ARCADE MICRO PLAYERシリーズ、筐体の出来は非常に良いです。パッケージも含めて、雰囲気抜群でいい感じ。日本での商品名はレトロアーケードとなるようです。ゲオでの先行販売分の3種をも含めて購入予定にしてる。
このシリーズ、筐体の出来は非常に良いのですが、惜しむらく事に中身がNES(ファミコン)版。動画で外人さんが大概それで残念がっている。そのため、この空手道も日本ではディスクシステムより発売されたファミコン版のものになります。空手道には続編があって対戦空手道 美少女青春編というのですが、画面の雰囲気はそちらの雰囲気。
個人的に思い入れがあるのは、道場で練習を積んだ後に体育館で行われる全国大会に出場し、牛と戦う最初の空手道なので、そこはちょっと残念。しかもアーケード版ではツインレバーを使って技を出していたものが、ファミコン版では十字キーとボタンへと変更されている。こちらも、またネタとして紹介します。
Arcade1Up ギャラガ・ギャラクシアン (日本仕様電源版)53,892円(送料2,000円)
こちらはまだ届いたばかりのArcade1Up ギャラガ・ギャラクシアン。日本ではタイトーが販売元となって、Amazonで先行特別価格で販売していたもの。10月に注文して12月の始めにようやく届いた。でかいだろうなとは、想像していたが想像以上だった。運送屋のにーちゃんも苦労するほどの重さ(取っ手がなく持ちにくい形状のため)で、家庭内に入れるとでかかった。こういうものは、家族には内緒にしたいものだが、飲み会の日に届いたためなすすべがなかった。
最初に発売された3種の中で自分が選んだのは、ギャラガ&ギャラクシアン。電波新聞社が8ビットパソコンへと移植しており、MSXやファミコン向けにナムコからナムコットとして販売されていた。個人的にも、駄菓子屋やデパートで遊んでいて一番思いいれが深かった。
Arcade1Upは、米国の会社が本国向けに企画したものなので、筐体のデザインもすべて米国仕様となっている。TINY ARCADEもRETRO ARCADE MICRO PLAYERも、同じく米国仕様。最初の3種の中でもギャラガ&ギャラクシアンのものが、一番デザイン的に派手でそれもこれを選択した理由。アメリカには成功者が富の象徴として自宅にホームバーを作るという文化があり、そこにはアーケード筐体やピンボール筐体を置くことが多いそう。つまりこれはゲーム筐体でもあり、お洒落なインテリアの一種でもある。
映画ピクセルでも敵母船がギャラガのボスだったり、スタートレックにも登場したりと、何故かアメリカ人はこのギャラガが好きみたい。個人的には、ギャラクシアン、ギャラガ、ギャプラスとシリーズをセットしてくれたら完璧だったと思う。
重いだけでなく組み立てには広い空間が必要。ということで、2階に持ってあがるのも一人では一苦労。組み立てるための空間を空ける必要もあるということで、まだ手付かずでなにもやっていません。品質に疑問があるため動作確認やチェックは必要そうなので、近いうちに組み立てる予定。またネタとして紹介します。
懐かしの電子ゲーム大博覧会・(新品/主婦の友社) 1,728円(送料込み)
懐かしの電子ゲーム大博覧会は、2018年4月に発売された電子ゲーム本。著者は、任天堂コレクターとして著名な山崎功氏。昨年くらいからレトロ本ブームで、ファミコンだけでは飽き足らずスーパーファミコンやPC-エンジン、メガドライブと数多くのレトロ本が出版された。電子ゲーム本というのは数少なかったのだが、この流れによって何冊も電子ゲーム本が出版されるという事態となった。中でも、これは決定版といえるようなもの。
価格は税抜き1,600円と他の書籍と比べてもお高め。ただ内容は山崎氏が関わっているだけあってしっかりしており、ブームに便乗して発売されたものを寄せ付けない。
嬉しいことに参考にしたサイトとして、オデッセイさんや帰電さんと並んで80年代Cafeが掲載された。こういう出版やマスコミ関連のものに取り上げられたのは初めてなのでこれは嬉しい。Twitterでも著者の山崎功氏からコメント頂いた。ハイドライドの内藤さんや安田均先生からもコメントをもらえたりしたためTwitterを始めた甲斐があった。
こちらももう少し詳しくネタとして紹介したいと思います。それにしてもミニアーケード筐体がブームともいえるほど花盛りになってますね。ということで、レトロなアーケード筐体3種でした。