他の事をやろうと思っていたのですが、肝心のことを忘れていたのでドリーム復活ネタの続き。磨いたは良いけれど、まだエンジンに火を入れてなかった。
バイクでも車でも同じですが、動かさないで放って置くとエンジンがかからなくなります。いわゆる不動車というやつ。車は早い時期に燃料噴射の電子制御が一般化されましたが、バイクは2008年頃の排ガス規制を機に、モンキーのような小型車まで電子制御化がなされました。
最近の電子制御されたものならいざ知らず、ドリーム50は97年製造のキャブ車。電子化されていない極シンプルな機構だと故障が少ないことがメリット。一応バッテリー搭載しているのですが、バッテリー上がっていてもタコやウインカーの動きが変になる程度で、普通に走ります。
ということで外に引き出します。盛夏真っ盛りで暑い。
2年間実用に使っていたので、動かしてなかったわけではありません。ただ4月以降はまったくエンジンを掛けてなかった。約3ヶ月ほど眠っていたわけですが・・・。
バッテリーは完全に上がっています。2年ほど前にタイヤ交換をした際に、純正のピレリが付いていました。購入時4,800Kの走行距離ですから、純正品がそのまま付いていたんですね。購入してからバッテリーは全く触っていませんので、おそらく純正品がそのまま付いているはず。ちなみにバイクのバッテリーは、メーカー品だと10,000円〜とか15,000円〜とかすごく高い。
バッテリーが上がってるとセルが回らず、エンジンがかからなくなりますが、これはキックスタート。単気筒エンジンのキックスタートは、重くて大変ですが、50?なのでまだなんとかなります。
とはいっても炎天下、きついものがあります。10回ほどキックしてかからず。20回目くらいから火が入るような感触が見られて、25回超ほどでアイドリング→すぐエンストという感じ。これだけ暑いとチョークを引くわけにもいかず、スロットルを捻り過ぎるとカブってしまうので、試行錯誤を繰り返すこと数回・・・。
ぼうっ、ひゅるるるる〜と目覚めてくれました。
アイドリングも安定してます。
いくら原付とは言っても、住宅地なので空ぶかしはできません。とりあえず、そのままの状態でアイドリング。
昔のバイクだとライトのON/OFFスイッチがあったのですが、ドリームが出た辺りから、バイクは昼間もライト・オンということで、スイッチがなくなっています。
エンジンに火が入るとバイクが生き返ったよう。
エンジンを掛けずにあまり放置状態が続くと、キャブが詰まったり、ガソリンが腐ったりと碌な事ありません。ということで、そのまましばし放置。待ってる間も暑い。
原付だし、TAKEGAWAのマフラーも音質は低めで抑えられているのですが、まだ午前中ということもあって、早々に切り上げ。夜にでも少し走りますか。
とりあえず清掃は済んで、エンジンに火が入ることも確認したので、次はバイク屋。チェーン交換とシート張替え5,000円〜を予定してます。タンク塗装は35,000円〜ほどかかるので、次回以降に。後はサスの交換、ウインカーの小型化をしたい。木島からバッテリーレスキット3,500円〜が出てますので、これも入れたい。マフラーの再メッキ、マフラー交換まで入れるとどのくらいいきますか。
だいぶん綺麗になりました。マフラーが白いのは、ネバダル(NEVR-DULL)5回目のため。ということで、ドリーム50の火入れでした。