ちまたでは、ファミコンクラッシックミニが買えたとか買えないとか、未だそんな話題が続いていますが、そのような話題に背を向けつつ、このようなものはどうでしょうか。テーブルゲーム型ファミコン互換機。読んで字のごとくテーブル筐体の形をしたファミコンの互換機。元ネタのファミコンの再現度も高く、収録されているゲームのクオリティも高いニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ、ファミコン、スーパーファミコン、PC-エンジン、メガドライブなど一台で11機種ものゲームに対応できるサイバーガジェットのレトロフリークだとか、綺羅星のような機種に燦然と立ち向かう中華製パチ機です。
箱を開けたところ。付属品は、コントローラー2個とAVケーブル、取り説。すかすかなのは気にしない。
こんな感じ。単体で見ると意外とかっこいい。
アーケード筐体型なので、本体側にもコントローラーやスイッチが付いている。
ただし、こちらはダミー。右側の2つのスイッチのみが、リセットと電源ボタン。
コントローラーの接続端子は側面に付いている。どこかで見た事あるような形だが、ファミコン純正コントローラーも使えるのでしょうか?
側面と筐体下部はこのような感じ。単三電池でも動くため、電池ボックスが備わっている。Nintendo Switchのように屋外にも持ち出せるぞ。モニターも必要だけど。
QCと書かれているところは、ACアダプターの端子。ちなみにACアダプターは付属しない。日本のメーカーのものだとACアダプターのみで1,500円とかしますし、1,000円のゲーム機なので本体より高いぞ。
こちらは、同じく筐体を模したタカラトミー製の貯金箱。再現の細かさやクオリティの高さは、もちろん比べるべくもない。並べちゃダメ!並べちゃダメ!かっこ悪いよ~!!
ちなみにこのようにアーケード筐体を再現していて安く手に入る玩具としては、プレイステーション2用の筐体型コントローラーもあります。これも入手したい。
とはいえ、この形というのはやはり魅力がある(ような気がする)。ファミコンカセットと一緒にすると、さらに楽しげな雰囲気が伝わってきます。互換機を持っていても、今更カセットでゲームはしないので、あくまでもこの形をしたゲーム機というところが重要。筐体の上部分を切り取って、液晶モニターを仕込めば、必要最小限度の改造で筐体型ゲーム機ができるなど夢(妄想)は膨らむ。前述の筐体型コントローラ同梱セットで筐体型ゲーム機を自作したというネタなどが、ネット上には投稿されています。
元々はクレーンゲームの景品にも使われていたようなもので、値段があってないような感じですが、1,000円~2,000円程度で入手できる。アマゾンでの価格は、結構変動してるようなので安く売っている時に。この形に価値を見出せる人にお勧め。いつまでたってもAmazonやyodobashiでプレ値で売られているクラッシックミニにこれで対抗だ。