ということで、久々の散財日記兼雑記。散財日記としては、一ヶ月ぶりになります。この間、車やバイクの雑誌等は購入していたのですが、レトロ関係はほとんど買っていなかった。3月に入った頃に自宅のパソコンが壊れて、仕方がないので壊れたパソコンを抱えてヤマダ電機に行き、リフレッシュPC(メーカー保障つき再生パソコン)を18,000円で購入。元のコードやモニターに繋いで事なきを得ました。この間、往復の時間を入れても2時間半ほど。2000年代初頭であれば、NEC製のバリュースターとか15万くらいで買ってきて、セッティングに半日とか費やしていた。えらく簡単な時代になったものです。
コロコロコミック創刊40周年記念Tシャツ ゲームセンターあらし・(新品/ファッションセンターしまむら) 1500円
こちらは、コロコロコミック創刊40周年を記念してコロコロコミックとファッションセンターしまむらがコラボしたコロコロコミック創刊40周年記念Tシャツのゲームセンターあらし。これ以外にも、おぼっちゃま君、レッツ&ゴー!!、ダッシュ四駆郎のTシャツも同時発売されている。レトロゲームとファッションのコラボTシャツというのは、ユニクロなどでも時々行われて特に珍しくはないのですが、ゲームセンターあらしと聞いては放って置けないということで、ゲットしてきた。
おばちゃんの聖地、ユニクロと比べてもおっさん一人では行きにくいファッションセンターしまむらに行ってゲットして来ました。
これは黒ですが、普通サイズのM、L、LLはブラックバージョンのみ。3L、4L、5Lのおおきめサイズにホワイトバージョンもあるようです。
いかすタグとコミックスデザインのポストカード付き。レジのおばちゃんにプッチンとちょん切られないかひやひやした。このようなコラボものは、こういうものも商品価値の内ですから、そんなことはありません。
袖口にコロコロコミック40周年のロゴが入る。
ブラックバージョンは、イラストは背面、フロント側にはあらしロゴの刺繍が入る。ホワイトバージョンはこの逆。
若い人であれば、お父さんへのプレゼントにも良さそう。レトロゲーム部屋に飾るというのもありかも。レトロゲームTシャツというのは、結構発売されているのですが、中小のショップが販売していることが多くって意外と高価。しまむらという大手が扱ってくれたおかげで、この手のTシャツとしては、1500円と価格もリーズナブル。
3月22日より発売です。しまむらに行く層には訴えかけないものなので、まだ全然残っていると思います。特に地方のしまむらだと、まだまだ十分間に合う筈。欲しい方は、お早めにしまむらへどうぞ。
ゲームボーイ版 平安京エイリアン・(中古/メルダック) 500円(送料140円)
あらしと言えば平安京エイリアンということで・・・ではなくって、たまたま偶然安いものを見つけたためゲット。平安京エイリアンは、1979年に電機音響より発売されたビデオゲーム。東大の理論科学グループ(略称:TSG)が開発したということで、東大生が作ったゲームとして当時は宣伝された。ゲームボーイ版平安京エイリアンは、メルダックより1990年に発売されている。
電機音響が平安京エイリアンの後、1作でビデオゲームより撤退したということもあってか、知名度の割には移植が少ない。有名なのは、学研の電子ゲーム版とPC-8001版。ゲームボーイ版は、ほぼ10年後と遅かったこともあってか、オリジナルとアレンジモードが付いている。95年には、日本物産よりSFC版も出ている。この時は、ニチブツアーケードクラシックス2として発売。その時点でニチブツにライセンスがあったので移植することができたらしい。
パッケージ背面。このゲームボーイ版の最大の特徴は、音楽が良いこと。MMSS=マルチ・マトリックス・サウンド・システムというのを搭載しており、2台を繋ぐと別々の音楽が流れる様になっていた。
ゲームボーイ版は珍しいものではないのだが、古いものなので裸が多い。箱説付きだと、1,000円~1,500円くらい。500円というのは、なかなかリーズナブルだった。これ、当時持っていたので余計に懐かしい。もう一度、入手しておきたいゲームのひとつだった。ゲームボーイ版平安京エイリアンは、こちらでも紹介されている。
ということで、ゲームボーイ版平安京エイリアンでした。こちらは、もう少し詳しくネタとしてやります。
超ファミコン・(古本/太田出版) 210円(送料250円)
超超ファミコン・(古本/太田出版) 750円(送料込み)
超ファミコンは、2013年に太田出版より発売されたファミコン本。超超ファミコンは、2014年に発売された、その続編。著者は、多根 清史氏、阿部 広樹氏、箭本 進一氏と、おなじみ超クソゲーの面々。 超クソゲーの筆者によるファミコン本ということで、癖のある内容を想像していたのだけれど、意外と普通のファミコン本になっていた。
超クソゲーはシリーズ化されて、太田出版より何冊も発売されている人気のシリーズだが、わりと毒があるというか、ちょっと斜め上から斜に見たような文体が特徴。好き嫌いは分かれると思う。個人的には、嫌いじゃない。
この本の特徴は、結構分厚いこと。モノクロだが、びっしりと詰まったたくさんのレビューが読める。
ファミコンの記念本ということもあってか、クソゲー本でのような毒はひかえめで、わりと素直なファミコンゲームの思い出が語られている。
超超ファミコン。前作に比べると若干薄めだが、堀井雄二氏へのインタビュー、押切蓮介氏(ピコピコ少年)とのレトロゲーム巡りなど、企画に力が入っている。
ゲームや据置機が売れない時代となっていますが、ここだけ妙に熱いプレイステーション、セガ・サターンが発売された当時のままのようなノリがある。この熱だけでも、買いかなと思います。
ゲームの紹介は、他の超クソゲーや超アーケードなどと一緒のお馴染みのレイアウト。
写真が小さく、モノクロなのが惜しいところですが、その分レビューはお腹一杯読める。
高橋名人の映画、GAME KINGの裏話(名人のスターソルジャーは無敵モードだった)、堀井雄二氏のインタビュー、ナムコのファミコンの裏話、飯野賢治の特集、押切蓮介氏とのレトロゲーム散策など、企画も楽しい。
ファミコン本としては、プレ値もついてなく、安めに入手できるのが嬉しい。今回は、2冊で送料込み1,200円程度と、一冊分の値段だった。
がっつりとファミコンの思い出話を読みたい人にお勧め。もう少し詳しく調べて、またネタとして紹介します。