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散財日記 in バンビーノ SOCCER

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 ちょっと間が空いてしまった久々の散財日記。仕事上のイベントごとがあって、なかなか手が離せない時期が続いてました。とりあえず、それも終わってしなくてはならないことはひとまず片付いた。散財の方もたいしてやってませんが、すでにもう一つ届いています。あまり増やすと更新が大変なので、残りは次回へまわします。

LSIゲーム Bambino Soccer・(中古/バンビーノ) 1,100円(+定形外送料)ほど

 こちらは、1979年製のLSIゲームBambino Soccerです。バンビーノは電子機器を製造していたエミックス株式会社のブランドで、電子ゲームブームの初期の頃にデザイン性に優れた作品を発売していました。オリンピックシーズンということで(?)、旬なスポーツゲームネタをやります。

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 バンビーノといえば、トミーにOEMしていたUFOマスターブラスターステーションやテレビCMもしていたスペースレーザーファイトやBoxing(ボクシング)が有名なのですが、日本国内だけでなく海外でも売られており、数種類のスポーツゲームなどを販売していたようです。特に有名なものでも、プレミアが付くようなものでもありませんが、このくらいの価格だったので落としてみました。

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 特にスポーツゲームの主な市場は海外だった模様で、箱裏の説明書きもすべて英語。MADE IN JAPAN 日本製の文字が今となっては貴重。

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 デザインは、こんな感じ。洒落たものが多いバンビーノのゲームとしてはずんぐりとした印象。

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 裏はこのような感じ。裏の説明書きもすべて英語。単三電池4本で動きます。

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 説明書が付属していなかった上に箱の説明書きもすべて英語のため、いまひとつわかりにくい。フィールドプレイヤーを操作するための4方向キーと、キーパー操作用の2方向キーが付いています。プレイヤーの人数も選べるようですので、2人プレイができるのでしょうか?

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 ゲームが始まるとますます分かりにくい。スタートボタンに該当するものがなく、キャラが動かなかった。壊れているのかな・・・?と思いきや4方向キーの上を押すとゲームが始まった。しかし、すぐにゲームが止まってしまい、いまひとつ遊び方も分からない。

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 そもそもバンビーノは、電子ゲーム初期のものがほとんどなのでゲームデザインがシンプルすぎるほど単純なものが多い。そのため抽象的すぎて、どのようにサッカーらしさを演出しているのか分かりにくいですね。

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 ちなみに箱もぼろぼろで綺麗なものではない。最初は、もっと高い金額3,000円~?で出ていたものが、入札がなくって徐々に値が下がってこの値段になった。まあ、値段が値段な上に珍しいといえば珍しいので、良しとしましょう。

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21世紀ファミコン (ゲームサイドブックス)・(古本/マイクロマガジン社) 1円(送料270円)

 こちらは、2010年に発売された21世紀ファミコン (ゲームサイドブックス)。前回紹介したはじめてのファミコンと同じく、ユーゲー誌、ゲームサイド誌に連載されていたものを書籍としてまとめたもの。

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 ユーゲー誌やゲームサイド誌は、熱心に読んでいたわけではなのだが、書店で見かけたときには手に取っていたため、そういった意味でも懐かしい感じがする。

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 レトロゲームを懐かしむという趣旨ではなく、21世紀ファミコンのタイトル通り、21世紀にもファミコンを楽しんでしまおうというコンセプトで書かれている。スーパーマリオを2人プレイでやろうとか、ディグダグの地面を全部掘り進もうだとか、魔法使いのみでウィザードリィをやってみようだとか、新しい遊び方が提案されている。

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 変わった遊び方をして面白いかどうかというと、あまり面白そうではない。けれど、新しい遊び方を成立させるために、何度も繰り返しプレイしており、やり込みプレイみたいな乗りになっている。そのため、読み物としてはなかなか面白い。

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 当時、ユーゲー誌やゲームサイド誌を読んでいた人には、懐かしい感じがする一冊だと思います。そうでない人にも、1円からと安く手に入るファミコンエッセイ本としてお勧め。

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路上ポップ・ドールのひみつ・(古本/扶桑社) 60円(送料257円)

 こちらは、懐かしいもの研究家の町田忍氏による路上ポップ・ドールのひみつ。発売も1998年とここで紹介しているレトロものとは一線を画していて、このような書籍の元祖みたいな正統派のレトロ本。この頃だと、なんでも鑑定団の人気とともに古いものに価値があるということが一般にも知られ始め、ホーロー看板の本とかブリキやソフビの玩具の本とか、色々と出版されていた。これは、10年以上前に図書館で見たことがあるような気がします。

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 ジャンルとしては、企業のキャラクターやノベルティを詳しく扱ったもの。不二家のペコちゃん、興和のケロちゃんコロちゃん、エスエス製薬のピョンちゃん、佐藤製薬のサトちゃんなど、店頭に置かれていた懐かしいキャラクターが紹介されている。

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 企業のノベルティグッズなどは、プレミア的な価格が付くことで知られていますが、それらを街中に置かれている状態で収集して、その歴史などを詳しく調べた書籍は珍しいと思います。

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 サトちゃんを10円の乗り物にしたサトちゃんムーバー。薬局も大手チェーン店が市場を席巻してしまい、このようなものが置かれている町の薬局は、すっかり数を減らしてしまいました。

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 18年前の書籍ですが、ある意味その内容は古くなっていない。今でも十分通用する一冊だと思います。企業ノベルティグッズが好きな方にお勧め。

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BIBLE・(中古/ソニー・ミュージックレコーズ) 400円(送料350円)

  BIBLEは、1991年に発売された松田聖子さんのベストアルバム。これ以外にもBIBLEⅡ、BIBLEⅢが発売されています。松田聖子さんといえば、80年代アイドルを代表する歌姫。シングルの首位獲得数25作、オリコン首位獲得週数50週など、数々の記録を打ちたてた永遠のアイドル。

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 松田聖子さんのベスト版が、何か一枚欲しかったため購入。とにかくヒット曲が多いため、流れる曲流れる曲すべて知っているという、怒涛の展開が圧巻です。

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 このBIBLEは全盛期に出たため、松田聖子さんのベスト版として有名ですが、実は80年代のすべてのヒット曲が収録されているわけではない。松田聖子さん本人の選曲によるもので、B面やアルバムからの収録曲が4割ほどを占める。このBIBLEに入っていないヒット曲は、BIBLEⅡに分けて収録されています。リーズナブルなため、これを選びましたが、怒涛の80年代ザ・ベストテントップ曲メドレーを望みたい場合には、シングルコレクションや聖子 スイート・コレクション 〜80'sヒッツ、SEIKO STORY~80’s HITS COLLECTION~などを選択したほうが良いでしょう。
 
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 90年代に入ると自分で楽曲の作詞、作曲をしたりアーティストという方向に舵をきったり、全米進出が話題となったり、ジェフ君や歯科医とのスキャンダルなどワイドショーのネタになったりもしました。そんな騒動も落ち着いてきて、今となってはディナーショーの女王として君臨されているようです。

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 80年代当時には、特に松田聖子さんのファンというわけでもなかったのですが、楽曲が良い、声が良いということで、一枚はアルバムを持っておきたいアーティストの一人かなというように思います。

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