こちらは、2015年に発売された任天堂amiibo(アミーボ)のパックマンとマリオ(クラッシックカラー)。任天堂amiibo(アミーボ)とは、本体にNFC(近距離無線通信)チップを内蔵した、ゲームと連動して使えるフィギュアのこと。Wii UやNewニンテンドー3DSなどで使うことで、ゲーム内にキャラクターが登場したり、記録できたりするというガジェット。もとは、アメリカにあった玩具のカテゴリーのひとつで、このamiiboも半分はアメリカで売り上げているとか。マリオやカービィなどの主に任天堂系のキャラクターが発売されている。
パックマンはナムコのキャラですが、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに出演していることからamiibo化された。パックマンのフィギュアは、80年代当時から色々と出ているが、大抵どれも高価。1,000円程度で買える出来の良いパックマンのフィギュアという点で貴重。このamiiboのフィギュアは、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに出てくるキャラのフィギュア化ということで、どれもオリジナルとは微妙にアレンジがされているが、このパックマンはかなりオリジナルイメージに忠実。パックランドのパックマンというか、80年代にナムコの冊子NGなんかに書かれていたパックマンのイメージが良く出ている。
amiiboや大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに興味ない人でも、安価なパックマンフィギュアとして良いのではないでしょうか。似たようなものとして、セガのソニックやカプコンのロックマンなどが出ている。
こちらは、任天堂を代表するキャラのひとつとして一つは抑えておきたい30周年 amiiboマリオのクラシックカラー。 さすが任天堂を代表するキャラクターということで、amiiboにはマリオシリーズのスーパーマリオ、ドクターマリオ、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズのマリオ、30周年記念 amiiboマリオのクラシックカラー、モダンカラーと数種類出ている。
何種類かあるマリオの中でひとつを選ぶとしたらやはりこれでしょうか。ファミコン版のドットマリオをファミコンカラーで再現している。個人的には、マリオブラザーズマリオも再現して欲しい。
前から見たドットマリオは、こうなっていたのかと新たな発見がある。このようなドットマリオの再現は、食玩などで何度も登場しているので目新しさはないが、どの角度から見てもデザインが破綻していないのは流石。
こういうのを見ていると、他のマリオも欲しくなってきますな。パッケージも綺麗なので、このシリーズは飾っておいても絵になる。難点としては、ブリスターパックのためパッケージを破らずに中身を取り出せないということ。ここは、ファンの要望でそのうち改善されるかも。
Wii Uやニンテンドー3DSなんて持っていないという人には、関係ないといえば関係ない玩具ですが、キャラクターフィギュアとしても集められるというところがミソになってる。新し物好きではなくても、レトロなゲーマーにも見逃せない一品。
こちらは、任天堂amiibo(アミーボ)の中のロボットとMr.ゲーム&ウォッチ。元ネタの登場が80年代初頭と任天堂amiibo(アミーボ)のラインナップの中でもかなり異色の2体。任天堂の歴史を感じさせてくれるamiibo(アミーボ)。
このロボットの元ネタは、いわずと知れた1985年に発売されたファミリーコンピュータロボットで、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにプレイヤーキャラのひとつとして登場することから、amiibo(アミーボ)化された。
amiibo(アミーボ)は、いくつものキャラクターを立体化していることから、その造形の出来には結構バラつきがある。出来のよいものとあまり良くないものが混在している。そういう意味では、このロボットはかなり出来の良い部類に入ると思う。
Wii Uもニンテンドー3DSももっていないのだけれど、このロボットの立体化とくれば買わないわけにはいかない。以前、ユージンからNintendo HISTORY COLLECTIONとしてフィギュア(食玩)化されたことはあったが、まずこのような機会でなければ、今後もこれがフィギュア化されることはないと思います。ちなみに動きそうだけれども、ポーズは固定で可動しない。
こちらは、amiiboのMr.ゲーム&ウォッチ。元ネタは、これまたいわずと知れたゲーム&ウォッチから。ロボットと同じく大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにプレイヤーキャラとして登場することから、amiibo(アミーボ)化された。
立体化とはいっても平面なキャラなので、パラシュート、ジャッジ、アラーム、基本形と4種類のポーズが付いてきて、差し替え出来る。フィギュアというよりは、キャラを形取ったプラスチックの板。
これは、UFOキャッチャーの景品としてバンプレストよりフィギュア化されたことはあったのだが、ロボット以上にフィギュア化されたことは貴重だと思う。とりあえず、Wii Uもニンテンドー3DSも持っていない人でも、ゲームウォッチに思い入れのある人なら買いではないでしょうか。
こちらは、2016年12月に発売されたamiiboの新作amiibo リンク【ゼルダの伝説】(ゼルダの伝説シリーズ)。amiiboのゼルダはこれまで2種類が発売されていて、今回風のタクト、時のオカリナと新たに3種が登場しました。この中でも造形的に優れているのは、(大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ)のトゥーンリンク なのですが、これは再販がされていないのかプレ値が付いている。とりあえず、個人的には一番来る初代ドット絵のリンクがヤマダ電機にて表示価格の2割引で売られていたため購入。
本来は、Wii Uや3DSと連動させて遊ぶガジェットなのですが、そもそもWii Uや3DS自体を持っていないので、純粋にゲームフィギュアとして。ゲームに限らずフィギュアは高価ですが、1,000円ちょいで造形的にも良く出来たものが手に入るという意味では貴重なシリーズかも。
ドット絵だと正面から見た位置と、側面からみた所しか存在しないが、立体化されているということで、ゲーム内には登場しない正面と横の中間が再現してある。おお、こんなになっていたのかとよく出来ている。
見る角度により異なりますが、なかなかかわいいですね。
ということで、このドット絵の初代ゼルダに思いいれのある人にはお勧め。風のタクトのトゥーンリンクも、造形的には可愛らしいので、風のタクトに思い入れのある方にはそちらもよいかも知れません。
参考:amiibo(アミーボ)公式サイト・任天堂、Wiki ゲーム&ウォッチ、ファミリーコンピュータロボットの項、大収集マキオ NOTOY・NOLIFE!