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S.H.フィギュアーツ マリオ・バンダイ

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 S.H.フィギュアーツ マリオは、2014年にバンダイより発売されたスーパーマリオのアクションフィギュア。結構前のものになりますが、昨年12月辺りにも再販されていたので定番商品として売れ続けているのだと思われます。


 箱より出したところ。中古で入手して価格1,000円と安かったが、説明書やチラシなども付属品はすべて付いていた。


 造形は、アニメなどにもなっているわりと最近のマリオ。宮本茂氏がデザインし、小田部洋一氏がリファインした初代パッケージ版マリオもやって欲しいところ。個人的には、このマリオはあまりにもスマートすぎて綺麗なマリオという感じがする。ワールドワイドに展開していく中で、万人に受けるようになっているのでしょうけど。ボブ・ホスキンスが演じたリアルな実写マリオも味があって結構好き。あれもフィギュア化されているんでしょうか。


 S.H.フィギュアーツ ルイージやヨッシー、あそべる! プレイセットABCなどが発売されていて、ある程度そろえるとマリオワールドが再現できるといった玩具。


 マリオにセットになっているのは、キノコ、コイン、はてなボックス、コイン用のスタンド。


 マリオはキノコを抱きかかえられるわけでもないし、フィギュアを支えるスタンド等ないと、これだけでは遊び様がない。造形は、かわいいですけどね。同じ理由であまり飾りようもないという部分はある。パッケージごと飾るという方法が、部品もなくならないし一番しっくりくるかも。


 このフィギュアの最大の売りが、可動関節になっていて様々なポーズが取れるところ。


 肩が球関節になっているため結構動くが、肩を広げることはできない。同様に首と腰も可動しない。


 股関節は意外と融通が利いて、股を開けたり前後に動く。膝関節は90度くらい。足関節も前後に動く。値段のわりには、何気によくできている。


 立位姿勢を保持したり、ポーズを決めれるように下肢は自由度が高くなっているんでしょう。


 コマ撮りアニメを作成してみた。容量制限のあるGIFアニメだし15分ほどで即興で作ったものなので、たいしたことないが、もっとセットを揃えて背景や照明にも凝って作れば、それなりものは出来そう。6コマを0,5秒で動かしている。手だけではなく足も動かしてやれば、もっとリアルに見えると思う。三脚固定ではなく手持ちカメラで、ポーズを作成して撮影という感じでもここまで動く。コイン!、コイン!


 以上のように、それほど自由にはポーズが決められるわけではない。ただ、ゲームに登場する基本的なアクションならばポーズが決められるので、簡単なコマ撮りのアニメーションを作ってみるなど遊びの幅は広がるかも。


 ということで、このS.H.フィギュアーツ マリオでした。安い価格で入手できれば飾ったり可動させれたりと遊び方の幅が広いので、なにかひとつマリオフィギュアが欲しいということであればお勧めだと思います。

参考:社長が訊くニンテンドーDSi/任天堂、exciteニュース「生涯最悪の作品」スーパーマリオ実写化の"悪夢"

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