ということで、もう少しドリーム再生ネタで引っ張ります。とりあえず休日を利用して、その他のもろもろの用事を済ませつつ、バイク屋に料金や納期などの確認に向かいます。
シート張替えとチェーンの新調を目論んでいたのですが、チェーンは一万円以上かかるとのことで今回は見送り。ネットだと1,000円程度の格安のものが出回っていますが、ディラー店なのでそのようなものは扱わないみたい。
タンクの再塗装は凹みの修正まで入れて3万5千円〜くらいとのことで、これも次回以降にします。
ひとまずは、錆が気になっていたハンドル周りのボルト一式を交換します。
せっかくなので、メッキの錆落しの方法も聞いたのですが、スチールタワシで擦って錆止めを塗るとの事。レストア専門店でもなければ、それほど手の込んだ事をしても、時間と手間とで採算が合わないのでしょう。更に再メッキだと、新しいものを買ったほうが良いくらいかかるようでした。
純正品の中古が一万ほどで出ていますので、変えるのも一つの方法かも。TAKEGAWAだと3万5千円〜はするでしょうか。ネバダルで磨いたおかげで、この程度の距離からだと、ほとんどわからない位までには回復しました。
とりあえず、もう少し磨いてみましょうか。
炎天下を走ったおかげで、マフラーが焼けて錆が白っぽくなっています。
無尽蔵に資金を投入できるわけでもないので、妥協点を探ることも必要か。
原付とはいえ、凝りだすと際限なく費用がかかります。
とりあえず、できることから少しずつということで、錆で固着していて動かなかったボルトも一発で外してもらいました。さすが餅は餅屋です。
とりあえず、シートを外して持ち込み。
ドリームのシートは、シングルシートになっており、独特の形状をしていることから段差部分の破れが持病。これは破れてはいませんが、大分くたびれています。
純正品はもう出ないのか、これも買ったら結構な値がします。以前旧車に乗っていてシートを注文したら、(その時点で)20年ほど前のバイクなのに普通に部品が出てきました。金額も(当時で)8千円と普通の値段。さすがホンダと思ったことがあります。まだ本田 宗一郎氏がご健在な頃でしたが、今はそうはいかないのでしょう。
シートを外したところ。初めて外したので、製造時以来の埃か。
シートを持ってバイク屋に再び向かいます。
バイク屋に行った後、バイカーの聖地、南海部品へ。ここに来るのも3年ぶりくらい。80年代〜90年代のバイクブーム時には、若い子はまずバイクに乗るという感じでしたが、客層は見事に年配者ばかり。ただバイクブーム時と比べても、市場規模は1/10位に縮小しているそうですが、昔と変わらない商売をされているのは立派。
メッキ錆落しのケミカルを見に行ったですが、どれも結構お値段が張ります。車と比べても市場規模が小さいので仕方ありませんが、バイク用品は割高になります。1,000円台で、あれだけの威力を発揮するネバダルとマザーズは、(コスパまで考えると)やはり別格。とりあえず680円ほどのナンバーホルダーを購入しました。
そこから散髪を済ませた後、次は車のオイル交換。3,000円で会員になると2回までオイル交換無料との事で一回当たり1,500円、銘柄はPennzoil。なかなかリーズナブルにやれました。
戻ってから早速ナンバープレートホルダーの取り付け。これは取り付け前。
取り付け後。680円と安いもののためか、なんだかスーパ−カブっぽい。
メッキなので、光沢が良くわかる直射日光下だと、また印象が変わるかも。
ということで、ドリーム50のシート張替え打ち合わせでした。