さすがに年末ということで微妙に忙しい。夏にバイクのプチレストアを始めたのですが、寒いということもあってそれも放置状態に。ということで、散財日記兼雑記。
LSIゲーム・インディチャンピオン・(中古/学研) 500円
最近はバイクのパーツの方を買っていますので、レトロ関係はご無沙汰気味。置き場所の問題もあるし。たまたま、この値段で出ていたので買ってみました。
時期的には、平安京エイリアンやインベーダー1000辺りが出ていた頃(80〜81)の、学研LSIゲーム初期から中期にかけてのもの。これの一番の特徴は、FLゲーム並みの大きめの筐体に液晶画面を使用している点。同時期に、ガンファイターというものもありました。
もう一つの大きな特徴は、フォーミュラーカーやレースカーを模したような筐体。ゼッケン類はシールになっていて、自分で好きなところに貼れます。
電子ゲームの場合、FLゲームはあんまり人気無くて、液晶のゲームウォッチやゲームデジタルなどに人気が集まります。ただ、これはよく出てくるのですがあんまり人気が無くて、最初5,000円だったものが徐々に下がってこの値段に。
学研のものはデザインがよいのですが、これも例にもれず。このデザインだけでも買う価値があるような気がします。
ゲームの方は、アクセルレバーを入れると上からライバルカーが流れてくる、この時期に一般的だったレースゲーム。特に特筆することもありませんが、動きは意外とスムーズ。
当時の子供は、アーケードよりの移植であるインベーダーや平安京エイリアンを買ったでしょうから、あまり特徴の無いこれは思い入れのある人は少ないのでしょう。ネット上にもほとんど情報がありません。
ということで、かっちょいい筐体が、もう少し再評価をされても良さそうな学研インディチャンピオンでした。
LSIゲーム・インベーダー・(中古/学研) 2,000円ほど
こちらは、もうネタとして紹介した学研の初代インベーダー。特に人気があるものでもありませんが、年代が古いということで箱付きのものがなかなか残ってない。まだ出始めでボックスアートもぎこちない箱が、この機種の魅力の半分以上を占めていると思うので、箱付が欲しかった。
ネタにする時は修正をしていますが、実際は結構ボロボロ。
なんだかんだ言っても30年以上前のものですし、箱が残っているだけでもすごいです。
まだ学研が始めて電子ゲームに参入した頃のものなので、いろいろと慣れていない。他の玩具メーカーみたいに玩具ルートであまり流れなかったのか、科学と学習の広告以外では見ることがありませんでした。
学研はゲームウォッチみたいな液晶の携帯機も数多く発売しており、結構がんばってました。科学と学習で全国の子供たちにPRできるというのが、強みだったのでしょう。
当時8,000円近くしていたと思いますので、なかなか買ってもらえるという現実味はなかった。このあと出た平安京エイリアンは、絶対お年玉で買ってやろうと決意しましたが。
ということで、年末のどこかそわそわした空気を感じると電子ゲームの頃を思い出します。